
機械割の計算方法
機械割=投資回収率と
勘違いしている人がいます
機械割98%だから
10,000投資なら9,800回収出来る
というのは大きな勘違いです!!
正しくは・・・
OUT枚数÷IN枚数×100=機械割
(1枚掛けは別で計算しましょう)
<OUT枚数>
台から払い出されたメダル数
<IN枚数>
回転数×3枚
だから・・・
機械割98%の台を
10,000回転させたら
IN枚数 10,000×3= 30,000
OUT枚数 30,000×0.98= 29,400
差枚数 29,400-30,000= -600
つまり・・・
収支-12,000になる台を
打っているという事になります
といった感じで
回転数に対して収支予測をする際に
使用するのが機械割です
高設定ほど回転数をつけないと
勿体ないというのは
機械割の話をしているのです
IN枚数とOUT枚数について解説
<IN枚数>
投入したメダル枚数の事です
通常は3枚掛けで回しているので
IN枚数=総回転数×3(枚)
1枚掛けIN枚数
1枚掛けでボーナスを揃えている場合は
1枚掛けで回した分を別計算してください
総ボーナス数×1枚+ミス枚数=1枚掛けIN枚数
この時の回転数が総回転数に
含まれている場合は
引き算しておきましょう。
そこまで細かく考えない方は
3枚掛けで計算して良いと思います
OUT枚数
OUT枚数 = IN枚数 × 機械割
*機械割から期待値を出す時に使う式
実践データからOUT枚数を算出する時は・・・
リプレイは3枚として数えて
1枚役などもOUT枚数として数えます
結構大変な作業なので
公表されている小役確立を使って
リプレイなどは理論値として
算出するのが一般的です。
機械割が1%上がると何が起きる?
ここからが重要です!!
前章で
機械割98%の台を10,000回転稼働した場合
-12,000になると学びましたが
これが機械割101%の台だったら
どうなるでしょうか?
機械割101%
総回転数10,000回転の場合・・・
IN枚数 10,000×3=30,000
OUT枚数 30,000×1.01=30,300
差枚数 30,300-30,000=300
つまり
+6,000になる台を打つ事になります
20日稼働で打てれば
+120,000になりますね。
機械割105%
総回転数10,000回転の場合・・・
IN枚数 10,000×3=30,000
OUT枚数 30,000×1.05=31,500
差枚数 31,500-30,000=1,500
つまり
+30,000になる台を打つ事になります。
20日稼働で打てれば
+600,000になりますね(笑)
どうですか?
機械割の重要性を
理解出来たでしょうか?
店側としては
高い機械割の高設定を
使えないのが見えてきますよね。
企業として利益を残すには
仕方ないと思いますが
低設定しか置いてない店は
バレます(笑)
これだけ情報が溢れてると
だれでも設定看破してしまうので
悪い店は淘汰されます。
実践データから機械割を出してみよう
前回の
「ハナビについて分析しよう」
の最後に言っていた
設定6の据え置き狙いは・・・
成功しました!!
昨日
私が打ってた設定5は
変更下げのようでした
<今回実践のボーナス分布図>
<今回実践の小役確立>
平行氷 1/42.1
斜め氷 1/895.5
風鈴 1/14.2
ボーナス合算 1/132.7
総回転 3582回転
BB(ビックボーナス) 14回
*平均ハナビチャレンジ15.7回
*平均ハナビゲーム20回
REB(レギュラーボーナス) 13回
差枚数 2,498枚
それでは
上記実践データで機械割を算出します。
リプレイ確率1/7.34
花火チャレンジリプレイ確率1/2.49
花火ゲーム1/1.33
チェリー1/19.41
<IN枚数>
3,547 × 3 = 10,626
27 × 1 + 8 = 35
10,626 + 35 = 10,661
<OUT枚数>
(311×14)+(104×13)+ (488×3)+(252×10)+(85×15)+(184.5×2)+(499.8×3)=12,833
⇑
BBボーナス+RBボーナス+リプレイ+風鈴+氷+チェリーRT中リプレイ=総払い出し枚数
(OUT枚数)12,833×(IN枚数)10,661×100
=120.4%
通常リプレイとRT中リプレイが
理論値なので若干ブレますが
これが今回の機械割です。
総回転3,582回転時点での数値ですが
もし10,000回転まで
数値が維持されたとしたら・・・
10,000×3=30,000 (IN枚数)
30,000×1.204=36,120
(推定機械割から算出されるOUT枚数)
36,120-30,000=6,120
+6,120(+122,400)
まぁ実際は
時間の都合で
総回転数3,582回転 +2,498 (+49,960)
で終了しました。
じゃあ、もっと回せば出たのか??
という疑問が出ますよね(笑)
実際その後は
7,000回転くらいまで進んだようですが
+3,400くらいまで伸びたまま
その後は停滞していたようです
私が止めてから
1,000枚くらいしか増えてないです。
つまり当日
途中経過の機械割は
あまりアテにならないですね。
あくまで
結果として収集する事を
オススメします。
何より設定6で
機械割108.5%の台を打っているのだから
十分に出たと考えるべきです。
まとめ
機械割は、打つ前の収支予想に使うのが良い
IN枚数=(予定総回転数×3)
OUT枚数=(IN枚数×機械割)
予想差枚数=(OUT枚数-IN枚数)
実績データから機械割を算出して、自身の立ち回りの機械割を出して、利益のある立ち回りが出来ているか検証する。
上記にあるように、各小役のOUT枚数が必要となる。
実際にカウントするか、公表されている小役確立から理論値を出して計算する。
そもそも、機械割が低い台を打たない努力をする。
小役カウントや設定推測で高設定を掴む!!
今回は、算数の授業みたいになっちゃいましたが・・・
伝えたい事は、機械割の悪い台を打つと、高確率で負けるという事実です!!
このサイトを見て、高設定を掴むキッカケを掴んでもらえたら嬉しいです。
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